
子どもの成長は13歳から大きく揺れ動きます。一進一退を繰り返し成長していきます。大人たちはそのとき何が出来るのでしょうか。本書は教師として、そして父親としての体験を踏まえながら大人の3つの役割を語ります。
揺れ動く世代と向き合う まえがきに代えて
第1章 不安と期待の狭間で揺れ動く中高の6年間
第2章 教えて、しかって、ほめて、おどけてみせる
第3章 子をたくましくする「知力の土台」づくり
第4章 親の立ち位置、子どもとの距離のとり方
第5章 母として、父として、「覚悟」をもって向き合う
子どもの自由な発想と想像力を呼び戻す あとがきに代えて
1949年青森市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。学生時代は江戸歌舞伎を専攻し、演劇活動にも専念。東京の私立高校国語教師を経て、獨協学園・獨協埼玉高校国語科教諭に。2001年同校の中学開設とともに中等部主任となり、現在同中学高等学校の5代目校長を務める。 獨協学園127年の伝統を貫く全人教育の精神を受け継ぎ、「子どもは知識・感情・意志の調和のとれた人間として全人格的に成長させなければならない」をモットーに、教科教育でも体験による帰納法的教育を推し進める一方で、学校に隣接する実習田での米作りをはじめ、他に例を見ない規模でのオカワカメ壁面緑化運動や果樹園栽培など環境教育にも取り組んでいる。 学校説明会や講演では、長年の演劇活動で身につけた声と身ぶりから繰り出される、歯に衣着せぬ話の内容と独特のユーモアが好評を博している。ことに、ほとんど校長一人で話し通す「学校見学会=ミニ説明会」は、毎年大勢の受験生・保護者で会場が溢れ、熱気に包まれる。