
ビジネスと選挙には同じメカニズムが働くところがある。
とくに、成功要因(裏を返せば失敗要因)は非常によく似ている。
本書は、
「小沢が好きか嫌いか」「政策が正しいか否か」を
議論する本ではなく、
読者が、それぞれの世界で、
「人を動かす力」や「必勝力」を身につけるさいの
参考になる本である。
第1章 営業も選挙も同じだ!
民主党に大勝利をもたらした「小沢選挙」の原点
与党の牙城を崩した小沢流・勝利の極意
最後の最後まで絶対に手を抜かない、したたかな戦術
小沢流「ドブ板」活動は飛び込み営業の基本
選挙もデータ、営業もデータで勝敗が決する
<小沢選挙に学ぶビジネス必勝の極意>
「小沢選挙」5つの真髄で営業マンを徹底的に鍛えぬく
第2章 必勝力を身につける
都知事選退大敗の逆境から這い上がった底強さ
徹底した「川上から」川下へ」戦略で勝機をつかむ
天下国家を論じる前に国民が何を考えているかを知れ
過疎の町での握手が感動を呼ぶ小沢流・パフォーマンス
人の心を鷲づかみにする小沢のルサンチマン
勝つための基本を徹底的に叩き込む小沢塾の凄み
<小沢選挙に学ぶビジネス必勝の極意>
人を動かすにはつねに組織を見なおすことが不可欠
「小沢選挙」の原理・原則はビジネスに勝つ知恵の宝庫
第3章 「小沢選挙」に学ぶビジネスの極意
勝ちたければまず身内から叩きなおせ
「選択と集中」によって勝敗をすばやく見極める
強烈な小沢ブランド効果がファンの増加につながる
一票でも多く取り込むための小沢流・メディア操縦術
対立する組織・人間を味方に変える小沢流・ファンづくりの極意
<小沢選挙に学ぶビジネス必勝の極意>
どんなに忙しくても自分のブランドは守り抜け
無愛想な小沢を反面教師としてビジネスで大成する極意
心をつかむ言葉を使い、行動で表すことが必勝の極意
第4章 人の心をつかみ、動かす極意
抜き打ちチェックでタガを締め直す小沢流・人心掌握術
「小沢選挙」をますます強くする秘書軍団の手腕
候補者選びで見せつけた小沢流・人材囲い込み術
出馬要請にウンといわせた小沢流・口説きのテクニック
<小沢選挙に学ぶビジネス必勝の極意>
部下に教える場合の小沢流・人の心のつかみ方、動かし方
第5章 「小沢選挙」はこんなに使える
<小沢選挙に学ぶビジネス必勝の極意>
選挙もビジネスも営業も組織の中味で吟味する
まずトップが身につけておきたい小沢流・礼儀作法
絶対ダメと思われるところへも売りに行け
選挙もアフターサービス、ビジネスもアフターサービスが決め手
1957年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。出版社勤務、美術プロデューサーを経て、ノンフィクション作家に転身。食や美術、海外文化の評論および人物ルポルタージュなどで知られる。この20年来、企業のトップインタビューを続け、トヨタ張会長、ユニクロ柳井会長兼社長、ソフトバンク孫社長をはじめ一流企業、ベンチャー企業を問わず、多くの話題の経営者を取材している。『プレジデント』誌をはじめとする経済誌では企業ものの連載が多い。著書に、ベストセラーになった『サービスの達人たち』(新潮文庫)など多数ある。
1968年、名古屋市生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。関西テレビ放送、東京MXテレビを経て、2002年より夕刊紙「日刊ゲンダイ」のニュース編集部・編集記者として、おもに政治・経済を担当している。 1996年、初の小選挙区制となった総選挙から選挙取材に携わり、2009年の衆院選挙報道では、民主党から自民党の候補まで幅広く精力的に取材した独自の視点の連載記事が話題となった。選挙取材ではデータ偏重報道には一線を画し、候補者や政党、支援者や事務所に密着して徹底的に地元を歩くなど、フットワークのよさと突っ込みの鋭さには定評がある。