
平日は都会で会社勤めをして、週末は郊外の菜園で楽しみながら野菜をつくる。そして食べて、売る。それが半農サラリーマン生活です。半農生活はカンタン。しかも、菜園での適度な運動と育てた野菜を食べることで健康になり、売り方しだいで年収100万円アップも可。本書を手に、いますぐ半農生活をはじめよう。
PART1 半農生活はカンタンにはじめられる
少しの費用とちょっとした手間で半農生活は始められる
就農は大変だが半農生活なら楽しさいっぱい
半農生活は野菜限定でスタートする
半農生活をはじめるにはまずは菜園デビューをめざしてみよう
野菜づくりのコツを実感して積み重ねるとうまくいく
半農生活で野菜を育てたら売ってみよう
育てた野菜がたくさん売れると年収100万円アップも夢じゃない
農業関係者のネットワークがあるとかなりトクする
PART2 自宅から通える範囲で農地を探そう
まずは菜園デビューがカンタンにできる場所を知っておこう
野菜をつくるなら水田や果樹園ではなく絶対に畑を探そう
週末ごとに通える範囲で広めの畑を探そう
タダでもダメ! ワケあり農地を借りてはいけない
無理をするのは失敗のもと! 半農生活を続けるならステップアップで
週末農業の限度は広さでいうなら3反(約3000㎡)
PART3 菜園でどんな野菜をつくるか考えよう
3段階の広さに応じてつくれる野菜の種類はドンドン増える
連作障害に注意! 育てる野菜の種類は季節ごとに変える
週末だけの作業でもラクに育てられる野菜を知っておこう
育てるのが楽しく売るときも好評な地方品種やカラフル野菜
野菜だけでなく雑穀やハーブも取り入れてみよう
PART4 菜園の広さに応じて道具をそろえよう
リビングルームサイズの菜園ならスコップだけではじめられる
テニスコートサイズの菜園ならクワの使い方をマスターしよう
広め菜園ではミニ耕耘機を使いこなそう
すぐに役立つ便利な菜園道具をそろえておこう
菜園ファッションは作業のしやすさを重視して選ぶ
日差しが強い菜園ではUVケア対策もしっかりと
半農生活の菜園では農薬の使用はやめておこう
無農薬栽培では害虫や病気に気づくことが大切
PART5 野菜別カンタン栽培の方法とポイント
野菜の栽培は意外に思うほど手間がかからない
野菜の世話は難しく考えずに2つあると覚えておく
野菜の栽培は11のパターンごとに育てるポイントをおさえる
一段階型野菜は手間がかからず早く成長する
二段階型野菜は種まき・土寄せ・株分けが育てるポイント
イモ類とマメ類は初心者でもカンタンに育てられる
トマト・ナス・ピーマンは市中を立てて縦に大きく育てる
カボチャ・スイカなど地を這うツルタイプの野菜は腐らないようにワラを敷く
共通点の多いトウモロコシとオクラの育て方をおさえておく
例外系のズッキーニの育て方を知っておく
月1回でOK! ラクラクできる除草のやり方
PART6 半農生活で育てた野菜は意外とよく売れる
素人農家が育てた手づくりの野菜は意外とよく売れる
手づくりの野菜は人を惹きつけるのでネットワークが広がる
臨時収入から毎月の安定収入までいろいろな販売方法
やめたほうがよいネット通販での野菜の販売
PART7 こうすれば半農生活で月10万円稼げる
手づくりの野菜には協力者が集まりやすいので販売網を広げやすい
販売網を広げるには頼りになる協力者を見つけることが大切
販売スポットを5つ確保すれば月10万円稼げる
ネットで告知して定点で販売すると固定客を増やせる
逆産直の発想で野菜の卸し先を見つけて販売網を広げていく
ラクをするため収穫・出荷・調整などの周辺作業をできるだけ減らす
販売規模に応じて野菜のつくり方を工夫していく
お客様満足を得て安定した副収入を稼ぐコミュニケーション
株式会社菜園クラブ代表取締役。野菜栽培のレッスンプロ。1959年東京生まれ。上智大学理工学部卒、環境計量士。1994年、農地や野菜の測定キットを開発し、農家や消費者向けに野菜の栽培方法と品質の関係についての講座をもつ。その後、秋田県十文字町環境総合計画(1996年)、環境教育ステーション(白神山地ほか、1999年)など、農村部の環境計画づくりや農村と都市の交流に関わる。2002年、埼玉県内の野菜づくり農家に「弟子入り」して、本格的に野菜づくりを学ぶ。その後、埼玉県内に体験農園をつくり、野菜栽培のレッスンプロとしての活動をはじめる。2004年より「首都圏帰農サポートネットワーク(後援:社団法人農山漁村文化協会)」に所属、都市の人たちの「半農生活」をサポートする活動に関わる。体験農園の運営者を対象にした講座や体験農園の指導者育成のための「菜園インストラクター講座」を企画・運営する。2009年、体験型農業を行う株式会社菜園クラブを設立、同時に半農生活サポートセンターをつくり、「アマチュア農業クラブ」の普及を進めている。