
会社の<うつ>予備軍が急増して、6割とも7割とも言われている。1人の患者を出しただけで職場の生産性はガタ落ちになるから、この予備軍を会社ぐるみで守らなければならない。原因のほとんどは上司・先輩の言動であり、それは暴言ばかりでなく日常の何気ない言葉づかいであったりする。そこで落ちていくメカニズムと、救い引き上げる方法を明らかにする。
Part1 言葉が与えるストレスと<うつ>対策
1<うつ>病が急増している背景を見てみる
2<うつ>対策の現実と解決のためのヒント
3日常の観察で<うつ>信号は発見できる
4<うつ>に追い込む言葉の意外な「正体」
Part2 人を<うつ>に追い込む言葉と話し方
1「断定」すれば相手も自分も追いつめる
2「威圧」すれば精神が壊れていく
3他人を「否定」すると自分も否定される
4「命令」が飛び交う会社に明日はない
5「質問」が下手だと相手を追いつめていく
Part3 人を<うつ>から救う言葉と話し方
1前向きな気持ちと行動を呼び起こす
2リーダーシップを育てる話法
3ほめ言葉が人を落ち込ませることもある
4ほめ言葉は人も職場も明るくする
1937年、神戸市に生まれる。大阪市立大学文学部(心理学専攻)卒。在学中からプロ・コンサルタントへの道を選び、化学:電機での2社で実務の後、20 代で独立。心理学をベースにした新商品開発とマーケティング戦略の立案を専門領域とする。焼酎・冷蔵庫・自動車・システムキッチン・レトルト食品、調味料・化粧品・菓子・清涼飲料などの分野で大ヒット商品の開発プロジェクトを支援。 著書多数。なかでも「まだ商品は発想できる」「戦略論三部作」(戦略発想・戦略形成・戦略展開)が代表作。現在、株式会社ライジング社代表取締役。