
サバイバル時代に私たちは何をすべきか?――日本再浮上のヒントは「個」と「地域」にあった。知識賢治氏、石倉洋子氏をはじめとする各界のプロフェッショナル6人が語りつくすこれからの日本人のあるべき姿を、多角的に提案していく。「徳島文理大学 公開講座2008」の熱い講義をまとめた1冊。
第1講座 地方発の日本改造計画
都村長生 コーポレートメタモルフォシスアソシエーツ(株)代表取締役
1日本の課題を「ビジネスの目線」で浮き彫りにする
2地域と国を動かす人材育成
3誰もが自分の町の従業員になる
討論 ビジネスの問題解決力が日本を救う
第2講座 日本型経営、これからの課題
知識賢治 (株)カネボウ化粧品代表取締役兼社長執行役員
1カネボウが歩んだ120年の歴史
2企業再生の現場から見た「真のリーダーシップ」とは
3これから社会へ旅立つ若き戦友たちへ
討論 いつも成長に貪欲でいること
第3講座 ゼロから始める創造的経済生活
村口和孝 日本テクノロジーベンチャーパートナーズ投資事業組合代表
1成長の鍵は「人知」
2不可能を可能にするのは「あきらめないこと」
3幸せに生きるための働き方
討論 チャンスを活かせる自分になる
第4講座 人は誰でも、主役になれる
横石知二 (株)いろどり代表取締役
1生きがいを見つけたお年寄りたち
2町民の意思に基づいた「仕組み」づくりが成功のカギ
3自分の「居場所」を持つことが町の元気につながる
討論 いい仕事は元気をつくる
第5講座 世界で活躍するために20代でやるべきこと
石倉洋子 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
1刻々と変わる世界
2「フラット化した世界」で求められるキャリアビジョン
3どうせなら、世界を目指そう!
討論 世の中の正解はたくさんある
第6講座 映像コンテンツで、世界への発信力を高める
金子満 東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻教授
1映像コンテンツを取り巻く環境
2シナリオとキャラクターに見る売れる映画の法則
3「感性」から「工学的取り組み」へ
討論 従来型マスメディアからの脱却
愛媛県生まれ。東京大学薬学部卒業。1972年同大学大学院薬学系研究科博士課程修了。米国カーネギーメロン大学博士研究員、東京大学薬学部助手、助教授などを経て1985年九州大学薬学部教授、1993年東京大学薬学部教授、2001年同大学薬学部長・大学院薬学系研究科長、05年同大学理事・副学長。06年より、徳島文理大学学長・香川薬学部教授。専門は「神経生物物理学」、とくに「学習・記憶のメカニズムの解明」。所属学会は、レギュラトリーサイエンス学会(理事長)、薬学会、生物物理学会、神経化学会、神経科学学会、生化学会、バイオイメージング学会、Society for Neuroscience。 「科学技術振興機構・イノベーション推進本部」プログラムオフィサー、文部科学省「ターゲットタンパク研究プログラム評価委員会」委員、大学評価・学位授与機構「学位審査会」専門委員など、全国レベルの役職を務めながら、徳島県文化復興財団理事、かがわ産業支援財団「都市エリア産学官連携促進事業(発展系)」外部評価委員会・委員長、「香川総合医療教育研究コンソーシアム」事業統括などとして、地域活性化に貢献。大学の使命である「研究に裏づけられた教育」と「教育に刺激された研究」の推進に同僚とともに励むかたわら、徳島県、香川県、四国の再浮上のため活動中。