
10年間で偏差値を20上げ、応募者を60倍にした話題の校長先生が、親からの質問にていねいに答えた本。子供の凄い能力を引き出すための、勉強法、家庭でのコミュ二ケーション、学校との付き合い方&選び方など。
子供の心にスイッチが入る瞬間 まえがきに代えて
子供のやる気を引き出す生活習慣
小さな自信が成長の糧に
「どうせできっこない」という子供の心にスイッチを入れるひと言
「自分で選ぶ体験」が、子供の自立を早くする
勉強する習慣が身につく三点固定の法則
集中できる子の勉強法は?
友だちの合理的な学習方法を真似てみる
小さなルールづくりで、親子の関係がプラスに変わる
ダメなものはダメ、理由無用のときもある
門限は心のストッパー
成長のハードルをとらないで
子供の面倒、いつまで見るの?
家庭で教える生きたお金の使い方
子供に家計をオープンにする
料理は手間暇よりも栄養バランスを
食育は家庭だけに押し付けられない
年中行事で自然や文化を意識する
江戸しぐさの「うかつあやまり」に学ぶ
ネット社会から子供を守る
家族のより良いコミュニケーション
子供は叱られることを求めている
「私はそれが嫌いなの」とストレートに言う
子供の変化と小さなサイン
やる気を促す問い掛け、やる気をくじくひと言
聞き上手になる三つの方法
その言葉、どういう意味で使っているの?
嫌な言葉を交換してみる
会話に隠れた「省略」や「思い込み」
親同士の悪口がトラウマに
兄弟姉妹との比較が引き起こす問題
子供の話にはフィルターが掛かっていることも
「がんばるときだけ応援する」というスタンスも
過程を話したがる人と結論を優先する人―話がかみ合わない原因1
理詰めで話す人と感覚で話す人―話がかみ合わない原因2
危険回避型の人と目標達成型の人―話がかみ合わない原因3
意識を変えるカウンセリング・エクササイズ
見方を変えれば、短所も長所に感じてくる
家族の行動に、ついイライラするときは
「相手の立場」になるエクササイズ
「認めてほしい」という本心の裏返し
質問の繰り返しで、隠された意図が浮かび上がる
その悩み、本当は誰の問題?
もし働くことに負い目を持っていたら…
愛情は接する時間に比例するの?
反抗期、わが子も成長した証
幸せにつながる学校選び
学校選びは、「子育て方針」のすりあわせから
二十八歳の未来から逆算した教育を
公立?市立?と迷ったときは
一番「いい学校」はその子に「合う学校」
併願パターンは確かに便利な道具ですが…
女子高のメリットとデメリット
自我の目覚めで転校したあるケース
「遠距離通学」をどうする?
子育てに活かす「仕事力」
お父さんのNGワード「で、結論は?」「俺は忙しい」
「仕事力」を子育てにも活かす
ときには家庭に仕事を持ち込んで
任せたのなら、後で文句を言わないで
「家族の時間」を確保するには
受験期の「お父さんの役割」
親に伝えたい「学校での気づき」
クラブでがんばる子は受験にも強い
日本の伝統を知ってこそ、国際人になれる
留学を成功させる二つのポイント
本当に「孤独はいけない」の?
外部の情報より、目の前の子供を見て
競争を通して知る自分の強み
「何のために勉強するの?」と聞かれたら
学校と企業の連携で、働く意義を体感
親でも教員でもない大人から学ぶこと
東京都品川区生まれ。中央大学文学部卒業、早稲田大学国語国文学専攻科修了。他校の国語教師を経て、現在、学校法人品川女子学院の校長を務める。 1989 年から取り組んできた総合的学校改革により、7年間で入学希望者が60倍、偏差値が急上昇したことが、教育界、マスコミで話題になった。改革のなかでも『28プロジェクト~28歳になったとき、社会で活躍する自分をイメージする』は生徒たちの心にスイッチを入れた。人生を自らの意志で創れるように育てている。社会と学校をつなぐ「新しい役割の学校づくり」を目指す異色のリーダー。本書では、25年間に親から寄せられた相談に、熱い思いを込めて答えている。