
サブプライム問題で痛手を受けた、米欧の大手金融機関や投資ファンドに代わって、世界経済・国際金融市場の主役に躍り出た新興国の政府系ファンド。彼らは何を考え、どう行動し、日本市場にいかにコミットしてくるのか?国際金融市場に強いエコノミストが、彼らの実力、行動、背景、投資戦略などを解き明かす。また、日本版・政府系ファンド設立構想の中身も解説する。
第1章 政府系ファンドが今、世界を変える
第2章 政府系ファンドの投資行動を解剖する
第3章 政府系ファンドの投資戦略を把握する
第4章 中東の政府系ファンド
第5章 アジアの政府系ファンド
第6章 欧州の政府系ファンド
第7章 政府系ファンドが日本市場でねらうもの
第8章 日本版・政府系ファンド
1978年一橋大学経済学部卒業、日本輸出入銀行(現国際協力銀行)入行。1982年米国エール大学大学院経済学部修士課程修了。1996年米国ジョージ・ワシントン大学大学院経済学部博士課程修了(専攻:マクロ経済学、国際金融および証券投資)。1987年世界銀行入行。1996年米国リーマン・ブラザーズ証券日本エコノミスト、1997年米国JPモルガン・アセット・マネジメント・インク主席日本エコノミスト。2007年ロイター・ジャパン投資調査部長。現在、マクロ・インベストメント・リサーチ代表兼チーフ・インベストメント・リサーチ。 日本と世界経済・金融および証券投資に関するコンサルタントとして活躍中。株式投資や経済金融市場展望などセミナーを多数開催している。