1. HOME
  2. ビジネススキル・キャリア
  3. 仕事術
  4. 仕事は、かけ算。
ビジネススキル・キャリア
仕事術
仕事は、かけ算。
  • 定価:1,575円(税込)
  • 判型:46
  • 体裁:
  • 頁数:240頁
  • ISBN:978-4-7612-6346-1
  • 発行日:2006年6月5日
購入はこちらから:
  • amazon.co.jp
  • 紀伊国屋書店
  • セブンネットショッピング
  • 楽天ブックス
20倍速で、自分を成長させる

仕事は、かけ算。

­鮒谷周史 /著
内容紹介:

「一生懸命に頑張っているのに、どうして思うように成果が上がらないのか」
日刊で配信して、約3年が経過した私のメールマガジン『平成・進化論。』は、こんな自分自身のサラリーマン時代に感じた疑問が出発点になっています。
 おかげさまで発行部数は15万部を超え(平成18年5月末日現在)、メルマガ配信サイト「まぐまぐ!」から配信されているメルマガの中では、いまや日本で一番読まれている媒体にまで成長しました。これも私が日々お会いしている一流経営者などのビジネス観、経営観を私なりにかみしめ実践したものを紹介しているからだと思います。

 メルマガを発行する前、私はある会社で営業の仕事を担当していました。おそらく人並み以上の給料はもらっていたし、会社からもそれなりの評価をしてもらっていたと思います。ただ、どんなに頑張って働いて一定の成果を上げていても、心の中では、

「このままで本当に大丈夫なのだろうか」

という漠然とした思いがあり、現状に安心することができませんでした。

当時は平成不況のまっただ中。それに引きずられるように、私も自分の将来に対して悲観的なイメージを抱いていました。このままではいけないという焦りから、少しでも成果を上げようとして、とにかく頑張って働く毎日。ところが、ある程度までいくと、どんなに努力しても成果が出なくなるという頭打ち状態に陥ってしまうのです。

 なぜ成果が出ないのか 。

 この疑問の答えを探すために、いくつものセミナーに通ったり、本を読んだり、優秀なビジネスパーソンと話す機会を意識的に増やしていきました。さまざまな学びの機会をきっかけに自分の行動を振り返っているうちに、あることに気がつきました。

 いままでの自分は、「足し算」的な考えで仕事を進めてきたのに対し、高いパフォーマンスを上げている人はみな、「かけ算」で仕事をしていたのです。

 それまでは、残業さえすれば成果が出せると考えていました。これはまさに、

【成果=仕事量+仕事量+仕事量……】

という「足し算」の考え方。たしかに残業して1時間長く働けば、それだけ仕事量が増えて1時間分の結果もついてくるのですが、どんなに頑張っても1日は24時間。このようなやり方では、成果の最大値に限界があります。

 一方、高い成果を上げている人たちは、

【成果=仕事の質×仕事の密度×仕事の量】

 という「かけ算」の考え方ですすめていく。この考え方なら、仕事の量(時間)には限界があっても、仕事の質と仕事の密度を高めていけば、まさに無限大の成果を生み出すことが可能になります。

 仕事は、かけ算で考えればうまくいく。このことに気がついてから、セミナーや読書、ビジネスパーソンとの会食の量を増やすようになりました。かけ算は、成果を出すことだけでなく、人とのつながり、時間の使い方、そして人生観に至るまで、あらゆる物の見方を、プラスの方向に変えてくれる可能性を秘めていると思ったからです。

 こうしてセミナーや読書に夢中になっていたとき、かつての私の不安が的中するような出来事が起こりました。当時勤めていた企業のアメリカ本社が経営破綻して、失業することになったのです。しかし、以前に感じていたような心細さは不思議と湧いてきませんでした。かけ算の考え方が徐々に自分のものになり、自分が変化のサイクルに入っているという予感が強くなっていました。

 失業はむしろ、これまで学んできたことを試す絶好のチャンスかもしれない。そう思って、自分が学んだこと、いまも日々学びつつあることをメルマガで発信し始め、前後して3つの会社を立ち上げました。

 それから約3年。気がつけば、サラリーマン時代と比べて、仕事のスピードも、生み出す成果も、そして収入までもが約20倍になっていました。自分がものすごい勢いで変化のサイクルに入っているという予感は、間違っていなかったのです。


 本書は、『平成・進化論。』で配信してきた約1000通のメルマガのなかから、読者のご要望により、特に好評だったものを加筆修正してまとめたものです。

 いまなお学びの途上であるだけにおこがましい気もするのですが、自分自身の成長を促してくれたこの考え方のヒントが、みなさんのお役に立てば幸いです。

目次詳細:

第1章 かけ算発想をするだけで突然、成功のサイクルが回りだす
1人の倍は働いているのに認めてもらえないとしたら
2たくさん勉強しているのに、結果が出ないときの抜け出し方
3勉強や仕事をやめたくなったときは
4準備不足が不安で、なかなか第一歩が踏み出せないとき
5次の戦略を立てるときに重要なこと
6本当のプロフェッショナルになるには
7大きな課題を短時間で解決するには
8仕事で行き詰まってしまったときの方向転換
9利益を増やすために、根本から発想を変えてみる
10自分の決断に自信が持てないとき
<コラム>ビジネスモデル1000本ノックでアイデアを磨いた

第2章 人の半分の時間で、最大の成果を得るためのオキテと習慣
1なまけぐせを直してテキパキ動く
2動くからやる気が出るのか、やる気が出るから動くのか?
3朝からスタートダッシュをかける
4自分の時間の使い方を正確にチェックしておく
5最短最速で成功ノウハウを手に入れる方法
6学習の効果を高める時間の使い方
7勉強する時間の取れないときにはどうするか
8仕事が遅くて残業ばかりしている人の抜け道は
9「忙しくて頭がパニック」になる人のための傾向と対策
10「フットワークの軽さ」の正しい身につけ方
11だらだらした生活から抜け出すためのヒント
<コラム>日記を書くことで夢は見つけ出せる

第3章 20倍速で仕事ができるようになる、自分のすごい変え方
1周囲に自分を強烈に印象づける
2まずは最初に自分の殻を打ち破る
3自分の市場価値を知ることが先決
4自分自身に魅力がないと思い込んでいる人は
5収入の目標はあっても、何をすべきかがわからない人は
6夢があるのに具体的な行動がともなわない人がすべきこと
7これまでの人生に決別して、新しい自分に出会える方法
8いつまでも進化し続けるためのパワーとは
<コラム>私がセミナーで手に入れる、人には教えたくない価値とは

第4章 人的ネットワークこそ、かけ算で無限大に広がる
1ビジネスで役に立つ人脈を確実に広げる方法
2大きな成果を上げている人と、親密にお付き合いするには
3立場の違う人とうまく付き合っていく考え方
4相手に自分の意図を上手に伝える
5メールやブログを書くときの最大の注意点
6人間関係で、泣きたくなるほど辛いとき
7探している情報や会いたい人がいるとき
<コラム>新しいビジネスを生み出すための情報発信術

第5章 どんな言葉を口にするかで、自分の結果に天地の差がつく
1仕事で苦しくて、くじけそうなとき
2起業したいけど、資金がないとき
3目標に向かって自分を励ますとき
4目の前の壁、難題にぶつかったとき
5人のマネをすることに抵抗を感じるとき
6リストラ、倒産などの不運に見舞われたとき
7成果主義に疲れてしまったとき
<コラム>私の人生が大きく変わった一冊の本

第6章 誰よりも早く成長し続ける自己投資の法則
1お金や仕事。将来の不安をなくすための勉強とは
2読書の効果を10倍に高めるワザがある
3速読術を身につけることの最大のメリット
4読書の習慣がなかなか身につかない人は
5セミナーのコストパフォーマンスを高める方法
6本やセミナーで学んでも、内容が頭に残らないとき
7お金をかけなくても勉強はできる
8自分を変えるために、いますぐやるべきこと

鮒谷周史 (著)

大阪府出身。甲陽学院中学校・高等学校卒業。早稲田大学商学部卒。 大手情報出版社での営業を経て、米大手通信会社ワールドコムの日本法人に。 2002年、同社アメリカ本社の巨額粉飾決算発覚。 当時、アメリカ史上最大規模となった経営破たん(負債総額410億ドル)に巻き込まれ、同年12月に退職。 この出来事をきっかけとして起業。 会社設立と同時に独自の「かけ算」思考により、ビジネスを飛躍的に成長させ、複数の高収益企業を経営(うち1社はその後、上場企業へ営業譲渡)。 現在は、上場企業をはじめとする複数の企業の顧問、海外を含む20社を超えるベンチャー企業への出資、ならびに経営支援等を行う。 また、海外で活躍する日本人起業家・ビジネスパーソンを応援する目的で経営者仲間4人とともにJBN(在留邦人ビジネスネットワーク)を設立、世界十数カ国でボランティア講演を行うなど多方面で活躍。 趣味は昼・夜合わせて、年間平均500回ペースでの会食。 起業以来、会食した人は延べ8000人以上。 起業家・経営者から各界の専門家まで、多くのキーパーソンから学んだことを執筆する日刊メールマガジン『平成進化論』は、個人発行としては日本最大級のビジネスメルマガ。 約20万人の経営者、ビジネスパーソンから「希望や勇気、学びを得られる」と絶大な支持を得ている。 主な著書『「かけ算」思考ですべてが変わった』(かんき出版)。