1. HOME
  2. ビジネススキル・キャリア
  3. 仕事術
  4. 「マトリックス」で考える人は仕事ができる
ビジネススキル・キャリア
仕事術
「マトリックス」で考える人は仕事ができる
  • 定価:1,575円(税込)
  • 判型:46
  • 体裁:
  • 頁数:224頁
  • ISBN:978-4-7612-6333-1
  • 発行日:2006年4月17日
購入はこちらから:
  • amazon.co.jp
  • 紀伊国屋書店
  • セブンネットショッピング
  • 楽天ブックス
魔法の思考ツールで集中トレーニング

「マトリックス」で考える人は仕事ができる

内容紹介:

縦軸と横軸の2つの軸によって構成される「マトリックス」は、まさに魔法の思考ツールだ。仕事ができる人は、「マトリックス思考」「マトリックス分析」がうまい。
 会議中にすくっと立ち上がり、ホワイトボードの前に立つ。おもむろに縦軸と横軸の矢印を書く。一瞬の沈黙の後に、各々2つの軸に言葉を埋める。
「縦軸と横軸の軸の意味を記す」

「4象限を作って対象のテーマ、ターゲットのポジションを決める」
「ほらっ、ここが空いているでしょ!」
「同じ競争ばかりしていると、どうしても価格競争になって利益は減るだけです!」
 とホワイトボードに3色のマーカーを使って、ひとつのマトリックスワールドを描く。
「設定する軸によって見方が変わります」
「これまでの空白部分、ここが今回のねらい目なんです」
「今までのやり方を変えるには、こういうポジションで進めるべきです」
 このような切り出し方ができる人は、間違いなく仕事ができる人だ。分析力のあるコンセプト・メーカーでもある。一般に、論理思考の中心的な思考ツールは「ロジックツリー」だ。3つ3つ3つでまとめる。ピラミッド思考とも言う。

「3つ3つ3つ!」

「モレなく、ダブリなく、同じ次元で!」

「問題点をあぶり出し、整理し体系化する思考」「原因を探求し、本当の原因=真因に迫る思考」「課題をブレイクダウンさせて解決策を立てる思考」(それぞれWHATツリー、WHYツリー、HOWツリーと呼ぶ)が、論理思考の中心的なアプローチである。
 3つ3つ3つのロジックツリーは、問題の整理、課題の体系化、原因の探求などには使い勝手がいいツールだ。しかし、商品や事業のコンセプト、ドメイン決定、競合との戦略差の比較、市場のターゲット決め、解決策の優先順位付けなどの「結論」を導く思考ツールとしては、ロジックツリーより断然マトリックスのほうが優れている。
 いわばマトリックスという魔法の思考ツールは、ロジックツリーに代表される課題を整理する論理思考から、結論を導くコンセプト思考への橋渡し役と言える。
 このマトリックスという縦軸と横軸によって作られる4象限の世界を自由自在に扱えるようになると、仕事のレベルが数段アップする。商品企画はもちろんのこと、経理でも、営業でも開発でも生産でも、小売業でも製造業でもサービス業でも金融でも……何でもどこでも整理能力がアップするだけでなく、結論を導く、コンセプト力もアップする。
 この魔法の思考ツール「マトリックス」が自分のものになれば、たいていの壁は超えられるし、切れ味のあるコンセプトに行き着くことになるのだ。
「マトリックス」は、慣れることが大切だ。自分の魔法の思考ツールにするまでには。それなりのトレーニングが不可欠である。自分で描き出す、自分でマトリックスを作ってみる??これが大切なのだ。
 ぜひ、本書の「出題」にどんどんペンを持って挑戦して欲しい。マトリックスを制すれば、必ずや自分の仕事を制することもできる。

目次詳細:

プロローグ
「マトリックス」で考えるということ

Chapter1 タレント系マトリックス
1藤原紀香CM女王復活作戦
2宮本恒靖タレント化計画
3外国人タレントマップ
4SMAP70歳までロードマップ計画

Chapter2 商品企画系マトリックス
1Visit Japan 1000万人作戦!!
2和菓子アメリカ進出作戦!!
3ビジネスパーソン向けテーマパーク
4ヒット商品法則化マトリックス
5ユニバーサルブランド創造マトリックス

Chapter3 職場課題系マトリックス
1うっかりミス原因追及作戦
2パワハラ上司撲滅作戦
3職場のモチベーション向上作戦
4強い職場づくりのための原因&対策

Chapter4 人セグメント系マトリックス
1アキバの生態系分析
2戦後の歴代首相分析から時代の変化を見る

Chapter5 自分マーケティング系マトリックス
140歳リタイヤ計画
2グローバルリーダーへのロードマップ
3「人々のために生きる化」ロードマップ

HRInstitute (著)

理論偏重ではない「使えるコンサルティング」「実効性のある研修」を柱としたコンサルティング・グループ。 1993年に設立。具体的かつ即効性のある「ワークアウト」(プロセスコンサルティング)、「わかる」から「できる」までを習得する「ノウハウ・ドゥハウ」研修プログラム、自らを変革させ、組織に変革を起こす「塾」プログラム(教育的実践プログラム)を展開。コンサルタントが日々実践する「思考」と「行動」を様々なプログラムに反映させ、理論ではなく、実践的に効果が見えることに重点を置く。 「ビジョン&戦略シナリオ策定」「ビジネスプラン策定」「ウェイ浸透プログラム」「マーケティングスキル向上」「営業戦略策定プログラム」「グローバルリーダーシップ」といったプログラムは多くの企業で採用され、実績をあげている。

野口吉昭 (編)

横浜国立大学工学部大学院研究科を修了。現在、株式会社HRインスティテュートの代表。中京大学経済学部・総合政策学部講師。NPO法人「師範塾」副理事長。FMヨコハマで「Yokohama Social Cafe」のDJもつとめる。 主な著書・編著に『人をあきらめない組織』(日本能率協会マネジメントセンター)、『「ウェイ」のある強い経営』『ビジネスプラン策定シナリオ』(ともにかんき出版)、『コンサルタントの「質問力」』(PHP研究所)など多数。