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健康
若々しい人 老ける人
  • 定価:1,470円(税込)
  • 判型:46
  • 体裁:
  • 頁数:240頁
  • ISBN:978-4-7612-6116-0
  • 発行日:2003年8月4日
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人生を楽しむオプティマルヘルスのすすめ

若々しい人 老ける人

­佐藤富雄 /著
内容紹介:

クラス会などに行った時、10歳くらい若く見える人はいませんか?
 逆に、10歳くらい老けて見える人はいませんか?
 あなたはどちらに見られると思いますか?
 その人たちが同じ年齢だとしたら、あっというまに20歳もの差がついていることになります。何もしないでそのままほうっておくと、その差はますます開いていきます。
 いつまでも若々しく輝いて、元気に年を重ねていける人と、そうでない人とは、いったい何が違うのでしょうか。
「体質だから……」
「忙し過ぎるから……」
 などと思っている人はいませんか。決してそうではありません。若さ、健康、年齢についてどのように考え、どういう状態を目指して毎日をすごしていくかが、その違いをつくるのです。このことは非常に重要なことです。
「いつまでも若々しい」とは、次のことを最高(ベスト)の状態にすることです。
 ・容貌、お肌、立ち居振る舞い、姿勢など
 ・脳の働き、発想、言葉づかいなど
 ・真の健康から発する元気
 そしてその実現のために必要なことは、次の3つを最適に実行することです。
 ・適切な運動
 ・心を「快」に保つこと
 ・年齢や体調、仕事などに合わせたサプリメントの摂取
 今アメリカでは、自分の年齢やライフスタイルに最も適した方法で最高の健康状態を保つことを「オプティマル・ヘルス」といって、人生のとらえ方の主流になっています。
 最近の若い女性や主婦、ビジネスリーダーの間で、健康志向のかたが増えてきたことはたいへん喜ばしいことです。そういう人たちにお会いすると、よく次のように話されます。
「私はバランスを考えて食事をしています。緑黄色野菜などもとるようにしてビタミン、ミネラルには十分気をつけています」
 じつはこれが問題なのです。本文でも書きますが、現代の野菜には、昔の野菜に比べて、ビタミンやミネラルなどは6分の1から2分の1くらいしか含まれていません。そういう意味では、昔の人のほうがバランスのよい食事をしていたことになります。また、
「最近、パソコンなどを使って目が疲れ、肩が凝るからビタミンなど、サプリメントをとるようにしています」
 という人も増えてきましたが、ここにも注意すべきことがあります。その容器には、所要量とか目安とかが表示されていますが、年齢や疲労度によっては、摂取量は全然足りていない場合もあるのです。
 くわしくは本文に書いてあります。また、世界の老化科学者たち自身は、どのくらいのサプリメントを摂取しているかなどについても付録に書きました。


 結婚が遅かった私は、40歳になって初めて息子が生まれました。彼が成人する頃、私は60歳になっています。その時になっても、
「一緒にスポーツや遊びを楽しめる父親でいたい。それには体力づくりが必要だ」
 と考えました。さらに80歳になっても、生き生きと現役生活を送っている自分。そういう明確なイメージをもつことも大事にしました。
 今から30年前のその時から具体的に始めたことは、毎朝の運動、ビタミンEをはじめとしたサプリメントの摂取、そしてこれは若い時からやっていましたが、いつも楽観的に物事をとらえて心を「快」の状態に保つこと、この3つです。
 10年後には、明らかに若返った自分がいました。そして現在も、周りの人から、「71歳という実年齢よりもはるかに若い」と言われています。仕事でも相変わらず現役ですし、趣味もスポーツも心ゆくまで楽しみ、しかも疲れを感じません。
 40歳になるまで自分の健康にほとんど関心のなかった私ですが、新しい生活習慣を身につけ、毎日実践した結果、こんなふうになれたのです。
 私にできたのですから、あなたにもきっとできます。
 いつまでも若々しく元気でいるのも、早く老けるのも、すべてあなたしだいです。
 ここ10年、人間の若さを保つための科学的な研究も進み、新しい事実が次々と明らかにされています。本書ではそうした情報も含め、男性も女性も元気に素敵に年を重ねるための秘訣を、余すことなくお伝えしていきます。
 これからは、若々しく快適な心とからだを手に入れ、あなたの人生を十分にエンジョイしていただきたいと心から願っています。

目次詳細:

1章 あなたの生き方が20歳の差をつくる

1 誰もが20歳差がつく時代
2 なかなか老けない人の秘密とは?
3 どんなレベルの健康を手に入れたいのか
4 大腿筋を使うと若さをつくるホルモンが出る
5 喫煙は人生のほんとうの楽しさを奪っていた
6 バランスのよい食事だけでは不十分
7 現代人はカロリーオーバーの栄養素不足
8 加齢に合わせビタミンやミネラルの量を増やす
9 脳細胞も筋肉細胞も、死ぬまで発達する

2章 望むとおりの若さをつくる心とからだのメカニズム

10 からだは心の召使い
11 「もう歳だから」と思うから歳をとる
12 信じる力が脳内ホルモンの効果を高める
13 ビタミンは「頭」で食べるもの
14 よい口ぐせで悪い思い込みを消し去ろう
15 健康の大敵は「無知」
16 けっして自分に限界をつくらない
17 くよくよしない女性がきれいになれる
18 日常の中に非日常を取り入れる
19 朝の言葉で勝ち組遺伝子のスイッチを入れる
20 異性を意識しない人は必ず老けていく
21 若さとバイタリティはユーモア精神から

3章 老化時計を遅らせる科学者たちの成果

22 アメリカで進むアンチ・エイジングの研究
23 地中海ダイエットで始まった老化の研究
24 栄養素が失われた現代の野菜、米、麦
25 70年前に生まれた世界最初のサプリメント
26 老化の元凶・活性酸素を抑えられる物質とは


4章 若返りに欠かせない抗酸化物質

27 最低限の健康には所要量、最高レベルの健康には必要量
28 必要量に足りない時はサプリメント
29 ファイトケミカルスの色素、苦み、匂いの中の秘密
30 ファイトケミカルスの優れた働き
31 抗酸化物質としてのビタミン、ミネラル
32 老化防止といえばビタミンE
33 ビタミンCとEの絶妙な連携プレー
34 ビタミンCの5つの抗がん効果と長生き効果
35 βカロチン独自の強い抗酸化力で細胞を守る
36 ビタミンE、C、βカロチンは最強トリオ
37 ビタミンEは一日2~3回食事の時にとる
38 ビタミンCは野菜・くだものからも必ずとる
39 βカロチンは安全だが、ビタミンAのとり過ぎは有害
40 ボケが怖い人にビタミンB12
41 葉酸は心臓病のリスクを下げる
42 葉酸はがんを抑制し、精神を正常に保つ
43 ビタミンB6は免疫機能をアップさせる
44 ビタミンB群ではB6のみ、とり過ぎに注意
45 クロムはインシュリンの能力を高める
46 クロムで悪玉コレステロールも減らせる
47 クロムをとる時、糖尿病の人は医師の指導を
48 亜鉛は胸腺を回復させ、免疫力を高める
49 亜鉛は広範囲に働いて老化を防止する
50 セレニウムの強力な抗がん効果に熱い注目が
51 セレニウムでエイズウィルスにも対抗できる
52 亜鉛はとり過ぎに気をつける、セレニウムは単独で
53 骨だけでなく細胞もカルシウムを求めている
54 カルシウムは高血圧、がん、コレステロールも抑える
55 カルシウムは3カ月とり続けたら1週間休む
56 マグネシウムが足りないと老化が早まる
57 血管・心臓・骨を守るマグネシウム
58 腎臓・心臓に欠陥がある人はマグネシウムを避ける
59 鉄分のとり過ぎは、不足より大きな危険を招く


5章 この抗酸化物質でさらに差がつく

60 C0Q10は心臓病の予防や改善に役立つ
61 中年期以降はC0Q10の欠乏に要注意
62 ギンゴは血流をよくして脳機能を改善する
63 初期のアルツハイマーにも効果的なギンゴ
64 がん予防に欠かせないガーリック
65 ガーリックで動脈硬化・心臓病を防ぎ、脳機能も回復
66 グルタチオンの欠乏は老化を早める
67 フィッシュオイルは血液をサラサラにして病気を防ぐ
68 「魚を食べると頭がよくなる」その根拠は?
69 最近注目の抗酸化物質とはこうつきあう
70 私が毎日とっているサプリメント


6章 美と活力を約束する毎日のすごし方

71 オプティマル・エイジングは今すぐ始める
72 ビタミンE、C、フィッシュオイルは成長期から欠かせない
73 三十~四十代は、ビタミンでストレスに対抗しよう
74 五十~六十代は、亜鉛で免疫力を強化する
75 六十~七十代は、ビタミンCとビタミンB群がカギ
76 ほどよく楽しく野菜たっぷりの食事+サプリメント
77 朝は一杯のビール、夜はワイン&チーズ
78 手軽なエクササイズで強い足腰、若い脳
79 心を「快」にしてワクワク生きる
付録
 (1)老化科学の専門家たちがとっているサプリメント
 (2)食べ物の中に入っている一般的なファイトケミカルス
 (3)今、アメリカで人気のハーブ

佐藤富雄 (著)

東京農業大学卒(生化学専攻)。「口ぐせ理論実践塾」塾長、「ヒューマンギネス倶楽部http://www.hg-club.jp/」主宰。「人間は何歳になっても心身ともに成長し続ける」ということを自ら実証する。外資系企業の役員当時、57歳で早稲田大学社会科学部に学士入学。卒業後、法政大学大学院修士課程でMBAを取得、さらに東京農大大学院博士後期課程修了。48歳から始めたスキーは上級の腕前。66歳、カナディアンロッキーでヘリスキーに挑戦。65歳、イヌイットとともに北極グマ狩猟の旅をする。66歳、東京工芸大学写真別科に入学、フォックス・タルボット賞を受賞しカメラマンとしてデビュー。73歳、ミグ戦闘機で大気圏まで飛びアクロバット飛行を体験。75歳からサキソフォン演奏に挑戦中。その他、クルージング、モーターバイク等を趣味とし、遊びの達人とも言われる。こうした活力ある自らの体験を通して説かれる「生き方提言」は、誰もが納得するところであり、人々を魅了してやまない。 栄養生化学者、健康科学者として長年にわたって、心と体と健康の関係を研究。大脳・自律神経系と人間の行動・言葉の関連性に着目した独自の「口ぐせ理論」はとくに著名。生き方健康学の伝道師といわれ、数々の著書や講演・セミナーで多くのファンをもつ。