コムスン・ショック

2007年09月16日

NHKスペシャル「コムスン ショック」を見た。コムスンを一方的に悪者と決め付けるのでもなく、行政をただ批判するのでもなく、淡々と事実を伝えた番組で、それだけに見た後の絶望感が深い。

介護ヘルパーの現場の負担感は、相当なものだ。特に、夜間に介護に回るヘルパーにとっては、重労働である。

国庫の負担も重い。介護事業者の負担も重い。介護ヘルパーの現場での負担も重い。そして何よりも、要介護者を自宅で抱える家族の負担は、誰よりも重い。全当事者がギリギリのところで苦しみに喘いでいる。

ではどうすれば良いのか。私は、全国民がこの負担を共有するしかないと思う。現在はたしか、40歳以上の人のみが介護保険料を負担しているはず。この年齢が下がるのも、いたしかたない。保険料の負担が増えるのも、仕方ない。

介護保険をどうするのか。真正面から論じている政党がないのが残念だ。

山中れいじ