日経新聞「駆ける魂」からの引用。
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その言葉を聞いただけで、選手たちは高ぶった。「アルティメット・クラッシュ(完全にたたきのめしての勝利)」
清宮が2002年、ラグビー部の先輩で親交のあった在イギリス日本大使館の参事官、奥克彦に依頼して出来上がった有名なスローガンである。
03年11月、奥はイラクで大使館所有の車に乗っていた際に襲撃を受けて死亡した。悲報を受けた清宮は、泣きながらこの言葉が出来上がった経緯を選手達に説明したという。
「このスローガンがあったからこそ、早稲田は一つにまとまれた。これがあってこそ、早稲田はたくましくなれた」清宮はそう断言する。
「アルティメット・クラッシュ」には、いろいろな意味が含まれている。なにごとにも立ち向かっていく勇気。80分間あきらめずに戦い抜く精神力。ひとつのプレーに対するこだわり。そして、平和でいることの大切さ・・・。昨季の主将・佐々木隆道も言う。「僕たちはその言葉を聞くだけでひとつになれたし、もっとやらなければと力がわき出た」
早稲田に脈々と流れる「荒ぶる」の心。それに「アルティメット・クラッシュ」の精神が加わり、早稲田は大きなエネルギーを得た。
(日経新聞5月19日夕刊 「駆ける魂 サントリーラグビー部監督 清宮克幸)
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明治大学ラグビー部にも、そのポリシーを体現する「前へ」というシンプルな言葉が、北島元監督によって残されている。言葉に魂がこめられ、伝説となって語り継がれる。そんな言葉が、組織を強くする。
山中礼二
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トラックバック時刻: March 30, 2007 11:04 PM
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