エンストの帝王(自動車教習物語)

2006年02月07日

自慢するわけではないが、私は自動車教習所で、10回もダブった人間である。何に苦労したかと言えば、右折、左折時の半クラッチだ。あれは私のような不器用な人間には、難しかった。

ある冬の午後、教官を助手席に乗せて走っていた私は、大きな交差点で右折を試みていた。対向車が消えた。アクセルを踏んだ。そして私の車は、交差点のど真ん中で、ガタガタと異常な音を立ててエンストした。あれは、日本の交通史上に残る決定的ななエンストだと思う。自慢するわけではないが。

急停車した後ろの車に、私の教官は恐縮して頭を下げまくっていた。しかし私はうろたえず、驚くべき素早さでエンジンを再起動した。なんせ、私にとってエンストは日常茶飯事なのだ。

そんな私のことを、教習所の仲間達は、エンストの帝王と呼んだ。

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aizawaさんのコメント

コメント時刻: 2006年02月09日 14時53分

こんにちは、自慢するわけではないがオートマで1年きっちり教習所に通った男、相澤です。仕事で乗るために免許取ったのにそんな理由で乗らせてもらえません。ペーパードライバー歴10年です。

車を買った山中さんはすごい!

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