星野リゾート(プロフェッショナル)

2006年01月11日

NHKの「プロフェッショナル」という新番組を見た。第一回は、星野リゾート社長の星野氏の特集。リゾート施設の再建請負人として、有名かつパワフルな経営者だ。

特に印象に残った言葉は、以下の通り。

1)最初の挨拶

・言いたいことは、言いたい人に言え。直属の上司に遠慮するな。
・責任は経営陣が取る

2)Empowerment:

・意思決定は社員にさせる
・正しいプロセスで意思決定をしているか、プロセスを管理することが、社長の仕事
・意思決定の「結果」は、どう転ぶかわからない。それがビジネス
・任せれば、人は楽しみ、動き出す
・自分は社員を怒れない。怒れば人が辞めていく

3)再生のプロセス

・旅館のコンセプトを明確にする
・コンセプトに正解はない。選択肢はたくさんあるので、どれも楽しい可能性がある。従って、「最も正しいもの」を選ぶのではなく、最も社員が共感できるコンセプトを選ぶ
・議論が盛り上がらない時:模造紙を使って整理する。みんなで決める
・決めたコンセプトを、スタッフに伝える。インパクトのあるプレゼンテーション。

4)WorkStyleと職業意識

・机はない。常に移動している。
・「プロフェッショナルとは、常に完璧を目指そうとしている人。そのために、自分に足りないところを理解し、『完璧』な自分を淡々と目指す人」

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米国で学んだホテル経営のノウハウを日本に適用し、社員に押し付け、そして社員の離反を招く・・・という失敗体験を積んだ星野氏。ギリギリのところまで追い詰められ、社員のが、「経営再生プロフェッショナル星野」氏が誕生した瞬間だった

誰もが、「経営のプロフェッショナル」を目指して努力している。その中で、星野氏のような真のプロフェッショナルと、そう成りきれない人がいる。その差はどこから生まれてくるのか。時間をかけて考えてみたい。

山中礼二

(昨年は、Gree参加者のみが見れる日記でしたが、2006年からは外部ブログ化することにしました。ブログ開設のために、かんき出版の友人にお世話になりました。この場を借りて、お礼を申し上げます。かんき出版の本、いっぱい読みます!)


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